印鑑証明書の取得方法

印鑑証明書はどうやったら取得できるの?
法人口座を開設するには印鑑証明書が必須ですが、どのような方法で申請できるのでしょうか?申請方法には3通りあり、法務局の窓口で申請するのが一般的な方法です。窓口に行き印鑑登録証明書交付申請書に必要事項を記入していきます。代理人が申請する場合、印鑑カード番号の記入を忘れないでくださいね。その後手数料分の収入印紙か登記印紙を貼って提出します。 2つ目は郵送で申請書と収入印紙、郵便切手と印鑑カードに返信用封筒を同封して請求します。郵送だと多少時間がかかるので、期日に余裕を持って必要書類に漏れのないようにしましょう。一番簡単なのがインターネットでの申請ですが、この場合法人の電子証明書を取得しておかなければいけません。オンラインで申請を行う機会が多いなら、あらかじめ法務局へ申請して交付してもらうと便利ですよ。オンライン申請をすれば、郵送で証明書を受け取ることができるので忙しい時には助かりますね。
印鑑証明書の取得は誰でも可能なの?
印鑑証明書を取得するのは、実は代表者でなくてもかまいません。代理人でも請求できますが、代理の場合は必ず印鑑カードを持参して、最寄りの法務局へ行きましょう。特別に委任状などは必要ありませんよ。さらに必要書類に加え、申請書の交付手数料が必要です。1通につき数百円かかるので、忘れないようにしてくださいね。代理人が請求するときに必要なのは、代理人の印鑑ではなく代表者の印鑑ですので、間違えないようにしましょう。必要書類と手数料に代表者の印鑑、代理人の場合は印鑑カードを忘れなければ、まず問題なく取得できるでしょう。たいていは法人登記の時に印鑑登録をすませているでしょうが、まだ登録していないなら法務局で登録を行ってくださいね。